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2004年11月25日 (木)

『しゃばけ』畠中恵

しゃばけ
畠中 恵

by G-Tools

江戸時代、大店の若だんな一太郎は、人の目にも映る妖怪や映らない妖怪と共に暮らしている。
ある日殺された職人の男の死体を目撃し、犯人に追い掛けられるはめに。
なんとか逃げ延びたその翌日、死体の首はなくなっていた。

若だんなは蒲柳の質のぼっちゃん。仕える手代二人は妖怪。
向かいの和菓子屋の跡取りは幼馴染み。
それぞれの事情は理由があって、だんだん明らかになっていくのだけど、
なにしろ主人公の一太郎の体力がなくお育ちも良いので、
本全体がのんびりした雰囲気に包まれている。
事件の成り立ちや解決そのものに目新しさはなくて、
人や妖怪が関わっていくありさまが楽しい。
人ではないものが存在することを若だんなだけでなく、
この世界、時代の人たちは前提条件として呑み込んでいる。それがよかった。
続きも出ているので、期待。

*second massage*さんに紹介してもらった本です。ありがとうございました!
Diary of 食・飲・読・旅・潜・泊さんへTBさせていただきました。

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コメント

こんばんは。

「しゃばけ」楽しまれたようで何よりです。
私は2冊目の「ぬしさまへ」まで読みました。
こちらは短篇集だったのですが、一太郎と妖怪たちの色々な付き合い方が堪能できて楽しめました。
3冊目の「ねこのばば」は図書館に予約してあるのですが、手元に来るのはまだまだ先になりそうです。

ところでミュシャ展の話なのですが(全く違う話でごめんなさい)、公式サイトが出来ていました。
http://www.ntv.co.jp/mucha/index.html
かなり情報盛りだくさんの充実したサイトでしたよ。
ご参考まで。

投稿: tako | 2004年11月25日 (木) 23時55分

TBありがとうございました。次回図書館を行くときには絶対続きを探そうと思っております(笑)

投稿: kumanomi_s | 2004年11月26日 (金) 00時06分

takoさん
実際『しゃばけ』の文庫自体、7版までかかってました。
人気上昇中なんですねー。

ミュシャの公式サイトもみました、ありがとうございます。
習作も含め、展示数の多さが嬉しい…。
チケット発売してますね。早めに手に入れておこうと思います。
それにしてもテーマソングってなんでしょ(笑)

投稿: suminiya | 2004年11月26日 (金) 15時39分

kumanomi_sさん
三作目の予約をしようかと思ったら、34人待ちでした。
びっくりです。買った方がいいのかしら。
まだまだブクスト継続しま−す(笑)

投稿: suminiya | 2004年11月26日 (金) 15時43分

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