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2004年12月14日 (火)

『緋友禅』北森鴻

緋友禅―旗師・冬狐堂
北森 鴻

by G-Tools

冬狐堂シリーズ三作目。
表題作で、売れない作家の面倒をつい買って出てしまう陶子、というのを読んで、
かなり前の作品であるけれど、マンガの『燁姫』 佐伯かよの を思いだした。
(調べてみたら、アマゾンでも新品では売ってない…。わりと好きだったのだ)
画商や骨董商が、採算を度外視して、
自分の好みに走ってしまうエピソードは、なにかほっとしてしまう…。
「なんでも鑑定団」(笑)で、無名の作でも、可愛かったり美しいものに高値がつくのと同じ嬉しさ。
こういったオロカしい部分が、わりと良くでている短編、中編集。
良き理解者、友人の硝子さんの存在が羨ましい。
(というか、北森さんはこの人を主役にして書くつもりもあるのかしら…?)

北森さんの作品を読むきっかけになった、
感想という名の茶飲みばなしさんと、
Diary of 食・飲・読・旅・潜・泊さんへTBさせていただきました。

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コメント

TBありがとうございます。
美しいものや自分の心をうつものを愛するって良いですよね。
しかし佐伯かよの、懐かしいです。
「午後5時1分前」(だったかな?)とか読んだことありますよ。

投稿: hinemosu_1 | 2004年12月14日 (火) 23時34分

TBありがとうございました。
ほんと好きなものを手元においておきたい、というのは良くわかりますよねぇ。

投稿: kumanomi_s | 2004年12月15日 (水) 17時47分

hinemosu_1さん
二作目で陶子が旅先で買い物しているシーンなんか好きでした。
佐伯かよの…、ドラマにもなったりしてましたね。
プロフェッショナルな漫画家といったイメージ?
ちょっと読み返したくなってきました(笑)

投稿: suminiya | 2004年12月18日 (土) 02時14分

kumanomi_sさん
本ならうっかり買えますけど、骨董は値段が…。
嵌るとやばそうですよね。

投稿: suminiya | 2004年12月18日 (土) 02時26分

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