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2004年12月 1日 (水)

編集者

『王妃の館』には編集者が三人でてくる。
浅田さんの本には、よくでてくるこの職業の人物。
エッセイには身近な編集者、『プリズンホテル』シリーズには、
「定年までずっと、ノベルズ版でも<仁義の黄昏>を売り続けたい」と語った荻原みどり。
その他、思いつくのは,『Papa told me』榛野なな恵 の北原ひとみ女史。
「なかなかがんばっったの どうしても 文芸誌の編集者になりたかったの」の台詞。
文学とどうやって関わっていくか、人それぞれの道があるわけで。
いずれも作者の編集者を見る目は、温かく敬意のこもったもの。

『覆面作家の愛の歌』北村薫 に登場するのは半数近くが編集者。
この本の「あとがきにかえて」で紹介されている北村さんの担当さん。
登場人物のモデルともなり、編集者としてのあり方のひとつを示されている。
亡くなられて後、担当をされていた 『アルスラーン戦記』田中芳樹 は
再開までにかなりの間が空いたと聞いた。
作家と編集者の関係は、個人の能力によって大きく変わる。

こんなことを思いだしたのは、会社の出版関係担当者の阿呆さ加減に参っているから。
素材足りてないよ、コラ!
解像度バレてるよ、コラ!
納品日に休むなよ、マジかよ、コラ!

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