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2005年1月16日 (日)

『ぬしさまへ』『ねこのばば』畠中恵

ぬしさまへ
畠中 恵

by G-Tools

しゃばけシリーズ、二作、三作目。
年末、実家に帰って、ゆく年来る年を観ていた。
石川県の那谷寺が映り、姉貴が、
「そういえばさあ、『しゃばけ』読んだ?」。
「あ、読んだ。新潮文庫」「続きは?」「まだー、図書館に予約中」「あるよ、読む?」「うん」
というわけで、年明け一発目に読んだ本。
聞いていたツレアイが、会話が断片的すぎてわからない、と言っていた。
姉貴と自分の間では瞬時に、那谷寺→『異国の花守」』波津彬子→ネムキコミックス
→『百鬼夜行抄』今市子→妖怪→『しゃばけ』となっている。
少なくとも子供時代は同じ本を読んで育ったので、読書傾向に共通項が多いのだ。
何故かその後、姉:マイケル・ムアコック、妹:池波正太郎、に分岐したけれど。

一作目と違い、短編集になっている。
どこか食い足りない印象もあるのだけど、
キャラクターができあがってきているので、
それぞれの背景を切なさを加えて描写した話がいい。
意外な線できた、松之助、佐助のエピソードが好き。

一太郎が手遊びにもらった、『桃色の雲』が欲しいなあ。
・拳二つ程の大きさで  ・ふわりふわりと宙に浮いていて
・ただそれだけで  ・ただの夕焼けの雲 ・お庭の木に引っかかっておった

ねこのばば
畠中 恵

by G-Tools

姉貴には、「お礼にセカチューあげるよ〜」と言ったら、
身をよじって「いらないよ!!」と叫んでいた。

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コメント

suminiyaさん、こんばんは。
コメント&TBありがとうございます。なんだか共通する本がたくさんあって嬉しいですねぇ。
今日Amazonから『ねこのばば』が届いたところです。とっとと読み終わってしまうのが勿体無いなぁと思ってしまいます。『ゆめつげ』も面白そうですね。

投稿: 葉兎 | 2005年1月16日 (日) 22時29分

葉兎さん
ご訪問ありがとうございます!
『しゃばけ』シリーズは、ふんわりしているのに
切なかったりせちがらかったりで、甘すぎないところが好きです。
映画化されるようですが…、妖怪はCGですよねぇ?

投稿: suminiya | 2005年1月17日 (月) 16時16分

タイミングよくTBさせていただきました!(今度は私がブックストーカー化してます)
ほんとこのシリーズはかわいいですよねぇ。
映画化されるのですか・・・妖怪がかわいいといいのですが(笑)

ところで、お姉さまによろしくお伝えください。私もムアコックファンです(笑)もちろん池波も好きですが。

投稿: kumanomi_s | 2005年1月19日 (水) 00時36分

kumanomi_sさん
TBありがとうございます!
福井作品といい、映画化される本が続きそうですねえ。

ムアコックと池波の両立って、凄いです。
実家にはハヤカワ文庫がたくさんです(マキャフリィとか)。
エルリック・サーガの頃の天野喜孝さんの絵は、今とは違う魅力でした。
これなら読めるでしょ、と何冊か貸してもらいましたねえ。
ハイファンタジーよりローファンタジーの方がとっつきやすく、
井辻朱美さんの『遥よりくる飛行船』は自分でも買いました。
↑文章が美しいんですよね…、言葉の選び方かしらん。

投稿: suminiya | 2005年1月20日 (木) 01時22分

度々のTBで恐縮ですが、「ねこのばば」の方もやっと読めたので、TBさせていただきました。
やっぱり桃色の雲ですかね・・・

投稿: kumanomi_s | 2005年3月24日 (木) 18時14分

kumanomi_sさん
TBありがとうございます!
桃色の雲か〜、栄吉の饅頭か〜。
鳴家も一匹(?)ぐらいならいいかもしれません。

投稿: suminiya | 2005年3月25日 (金) 02時32分

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