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2005年2月23日 (水)

『ランチタイム・ブルー』永井するみ

ランチタイム・ブルー
永井 するみ

by G-Tools

29歳。独身。転職したて。
駆け出しインテリア・コーティネーターの行く先に事件あり!
新感覚<オフィス内外>ミステリー!
(文庫本帯より。解説「酒井順子」(負け犬の遠吠え、未読)の方が作者名よりでかいぞ)

1999年に刊行された本の文庫化。題材がこのところの世相にあってるのかしらん。

ミステリと銘打つのは、いっそ恥ずかしいような。
(でも、もったいぶってその実、中身のないミステリより良いと思う)
上記の主人公の女性の設定にちっともリアリズムがなくて、
仕事も仕事上の人間関係も、恋人とのつきあいも、なまぬるい。
なんっか幼いんだよなー。
導きだされる結論も、作者の願望としか思えない。
友だちの、またその友だちのお話を聞いている程度の臨場感。

お手軽に読める本ではある。
わんこのお話なんか、わりと好き。
この作者が、今どんなものを書いているのかに興味を持った。

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コメント

初めまして!アメと申します。
私もこの本を読んだのでTBさせていただきました。
私は学生なので、職場の雰囲気がいまいち掴めていなかったので、こちらの記事も参考にさせていただきました。

投稿: アメ | 2005年7月 4日 (月) 23時55分

アメさん

コメント&TBありがとうございました!
読み返してみるとずいぶんぞんざいな書き方をしているので、
参考にしていただくのも恥ずかしいような…。
やはり恋愛の展開は唐突というか抜けていると思います。
アメさんが感じられたようにその感覚は、学生さんでもOLさんでも変わらないですよ。
読後感は悪くない本なんですけどねぇ?

投稿: suminiya | 2005年7月 5日 (火) 03時27分

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