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2005年3月29日 (火)

『のだめカンタービレ』二ノ宮 知子

nodame

姉から宅急便で送られてきた、お菓子の箱。

nodame2

開けると『のだめカンタービレ』11冊が。
ねーちゃん、梱包のセンス天才!角が折れる心配がナイのだ。
以前メールで「のだめってどーお?」と尋ねたところ、
「突っ込まずに読める音楽漫画って貴重だよ〜」との返事だった。
(声楽、ピアノを嗜んでいるので、いろいろあるらしい)

どちらかといえば、『千秋ブラックフェザー』な印象だったけれど、
面白かった〜。指揮者コンクールで間違い探しをするところで、
小澤征爾のエピソードを紹介した『光の帝国』恩田 陸を思い出した
(素直に直接思い出せない素人)。
のだめちゃんは…、才能の無駄遣いする人ってちょっとムカつくよな(笑)

発売中の雑誌「ダ・ヴィンチ」で特集されている。
リアルのだめの写真は一見の価値有り。

のだめカンタービレ(1)

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2005年3月26日 (土)

マイノリティ・リポート

※2005年3月29日に追記した箇所があります。突っ込んでください…。

マイノリティ・リポート


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『ペイチェック』に続いてフィリップ・K・ディック原作ということで…。
予算はずいぶん違うけれど、その分ぐらいはちゃんと面白い。
話そのものは突っ込みどころ満載。謎もオチも予想外ではない。
(プルコギの人権があそこまで無視されたシステムが成立するなんて!
 予想犯罪者って、犯行現場で逮捕したんなら犯罪未遂で逮捕しろよ、とか)
映像を楽しむ映画なんだろう。
でも、縦に配置された道路システムのシーン、
もうちょっと見応えあると思ったんだけどなあ?
ビジュアルイメージを手で操作したり、予知が球体に刻印されたり、
どこかアナログなところが、原作の発表年代を想起させる。
日本庭園の様式美と違う、わさわさ植物が生い茂る博士の庭が美しい。
(このあたりも『ペイチェック』のフラワーショップとの予算の違いがあからさま)

10点中7点。
スピルバーグ+トム・クルーズだから、点が辛くなる人も多いだろうけれど。
原作ファンの人は、及第点をくれるのではないかと。
(自分は読んでませんが)
かなり尺が長いのだけど、飽きずに観た。
追う者、追われる者の緊迫感はいささか足りないような?

いちばん恐ろしいのは嘔吐棒だった(笑)
GAPの買い物シーンもおかしい。

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2005年3月25日 (金)

一週間後の顛末

gomibako

<白い日>から一週間ほどたち、わたしは休日出勤でした。
珍しくお休みのツレアイが、ずっと狙っていたものを買ってきてくれました。
なにかというと、ゴミ箱です。
こんな↓感じ。

DULTON(ダルトン) ステップカン デュアルバケット ダストボックス

嬉しくって、「白い日のお返しはこれでいいよ!」と口走ってました。
「無茶苦茶実用的だけどいいの?」
「スーパーで買う花はダメ(普段使いならかまいません)で、ゴミ箱ならいいんだ?」
付加価値の問題なのですよ。インテリアショップまででかけて、
重いのを持って帰ってきていただけてありがたいのです。
なんでもかんでも一人で処理する癖がついているので、
人に親切(笑)にしてもらうと嬉しいのです。
(その昔、一人では無理ですからね、と店員に念押しされた本棚を
 半日かけて一人で組み立てて、棚板一文字の青痣を作ったことがある)
「ホワイトデーのプレゼントがゴミ箱って…。それってオレってどうなんだ」
いや、いいじゃないですか。喜んでいるんだし。

それにしてもあんまりだから、ということで「北海道物産展」で販売していた
こちらもいただきました。小樽のルタオ、ドゥーブル・フロマージュ。

letao

マスカルポーネとクリームチーズの二層チーズケーキです。
甘さに品があって、美味しくいただきました。
微かに歯ごたえがあるのも好きです。

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2005年3月23日 (水)

『TVJ』五十嵐 貴久

※後半になるにしたがって、どんどん『TVJ』の感想から離れていきます。ご了承ください。

TVJ
五十嵐 貴久

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TV局の経理部に勤める真紀子。
テロリストにジャックされた局に、恋人の圭が人質として囚われた。
ダイハード、経理部OL版。

非常に読みやすい本だった。
真紀子の行動自体はもの凄くがんばれば、可能かもしれない。

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2005年3月21日 (月)

一週間前

ホワイトデーでした。
いろいろお返しいただきました。
会社にも山盛りクッキーがあります。
ところがツレアイは用意し損ねていて。
23時になって今から用意する、と。スーパーか、コンビニか?
また日を改めて、にしてください…。

nagasawagodiva
kan_choko habaratea

afternoon tea、GODIVA、LEMON DROP(吉祥寺のケーキショップ)。
ルックスが良いものばかりです。
(ロイズのココナッツクッキーもあったのですが、
 むさぼり食ってしまいました)
「オレの選択肢が追い込まれてくんだけど…」
って、そんなの知りませんけど。

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2005年3月18日 (金)

『家守綺譚』梨木香歩

家守綺譚
梨木 香歩

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なるほど『村田エフェンディ滞土録』と対になっているわけですね。
そして、『村田〜』は『春になったら莓を摘みに』とシンクロしているように思います。
なまぬるい人間なので、この本がいちばん好きです。
山から川へ、庭の草木、花などの湿度のある和の風景がしっくりきます。
語り手である綿貫、その友人の高堂、ゴロー、隣のおかみさん、和尚…、
魅力的な人物(犬や狸や河童や小鬼や)ばかりですが、
ひそかに編集者山内がいい味を出してます。
綿貫の縁談に対して、彼に言ってきかせる様が非常に可笑しいです。

たぶん意識してのことでしょうが、ふりがながほとんどふっていない本です。
うかつにもすんなり読めない漢字が幾つかありました。
ああ、情けなや…。

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2005年3月16日 (水)

LOVERS

LOVERS

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チャン・ツイィーの美貌がなければ成立しない映画、これで何本目?
編み笠かぶっても可愛いんだぜ(笑)
『グリーンデスティニー』よりも男装姿がグッとくるのは、
さすがのワダエミデザイン。
衣装はあかぬけすぎぐらいに格好良くて、
どのシーンも木々や草花などの自然物の配置が美しい。
話はわりと阿呆なのだけど、
ひたすら配色とレイアウトに凝っている。
10点中6.5点。
出演陣のせいか、『HERO』に比べると、殺陣が甘い。
(でもチャン・ツイィーの踊りをやっと観られた達成感はある)
『HERO』から派生したであろう作品なので、勢いが劣る。

竹林で朝廷の兵士が襲ってくるシーンがお気に入り。
横縦長のレイアウトがいいー。
悠長に枝をはらっているのも間抜けでなんともいえない。
全体にCGの使い方が直球なので、文句を言う気分にならず、
笑い飛ばせるのがマル。

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2005年3月14日 (月)

『天国はまだ遠く』瀬尾 まいこ

天国はまだ遠く
瀬尾 まいこ

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会社にも私生活にも活路を見出せず、
「もう終わりにしよう」と二週間分の睡眠薬を持って北へ向かう
一人の女のコ、その旅の物語。

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2005年3月10日 (木)

『氷菓』『愚者のエンドロール』米澤 穂信

氷菓
米澤 穂信

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神山高校を舞台にした、青春日常ミステリ、二作。

米澤さんの本は最新刊から遡って読んでいるので、
あんまり公平でない感想かもしれませんが…。

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2005年3月 9日 (水)

ウェディング・プランナー

ウェディング・プランナー


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ひさびさにこんなダメ映画を観ちまいました。
またこのソフトのパッケージがひどいのですが、
内容の程度をアピールする意味では、正しいのかもしれません。
10点中3点。
どこに点数をつけていいのかわからない映画ですが、
あんまりにもひどすぎて心に響くわけでもないので、腹もたちません。
ジェニファー・ロペスの有能な仕事振りを描写したり、
着せ替え人形にして楽しむとか、いろいろできると思うんだけど???
マシュー・マコノヒー、なんだって出演したんだか?
ひどいオトコになってます。半開きの口に困ってしまいます。

まさしくウェディング・プランナーのT'さんに
紹介しようかなーと思って観てみたのですが。
T'さん、役に立たない映画でしたよ…。

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2005年3月 6日 (日)

お香

ここ一週間、風邪で寝込んでいました。
会社を休んで、出勤してぶり返して、休んで、の繰り返し。
ずーっと寝ていると、くさくさするので、
気分を変えようと、お香を焚くことに。

okou

でも、香りがとんでしまっていて、がっかり。
そう日が経ったものでもないのに。
うーんと近づいて香りを嗅ぎとろうとしたら(品がない)、
火の煽りをもろに吸い込んで、むせてしまいました。

ところが、ツレアイが帰宅して開口一番、
「お香、焚いたんだ」。
おや?
…わたしの鼻がつまっていたんですね!
「すげー鼻声だよ。部屋はいい香り」
ワタクシの心得違いでした。

寝込んでいる間は本屋にも図書館にも行けないので、
大人しく『ぼんくら』『日暮らし』を読み返していました。
あれ?前より面白いぞ?以前書いた感想は今イチっぽかったのに。
ワタクシの心得違いでした。
『日暮らし』のラストなんか、美しいですよ。
『日暮らし』を読む前には『ぼんくら』で復習を。
調子にのって、『かまいたち』『震える岩』と続けてます。
どの本にも出てくる、お煮染めが食べたくなりました。
風邪をひいても食欲は落ちません。

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2005年3月 3日 (木)

彼女を見ればわかること

彼女を見ればわかること


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母の介護、不倫の恋の妊娠、シングルマザー、
病を養う相手を持つカップル、盲目の妹を持つ刑事。
それぞれの事情を持つ五人の女性のエピソードが、
ささやかに交錯するオムニバスストーリー。

いかにも辛い題材なのだけど、あまり嫌な気分にならない。
それぞれの女性が、自分の身を置いた場所に対してなげかずに、
しっかり自分で立っているからだろう。
女性の心や感情を丁寧に描き、
その見守る目が暖かく、理想を持っているのは
男性監督だからこそかもしれない。
女性刑事がラストに走っていくシーン、雰囲気がある。
不倫の女性支店長の指輪エピソードにドキリ。

10点中8点。
淡々と進んでいくスピードのわりに、飽きなかった。

監察医の役の男性、『今そこにある危機』に出ていた麻薬王の人だと思うんだけど…。
雰囲気を変えると、知的で格好よくみえるんだなあ。役者は凄い。

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