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2005年3月 3日 (木)

彼女を見ればわかること

彼女を見ればわかること


by G-Tools

母の介護、不倫の恋の妊娠、シングルマザー、
病を養う相手を持つカップル、盲目の妹を持つ刑事。
それぞれの事情を持つ五人の女性のエピソードが、
ささやかに交錯するオムニバスストーリー。

いかにも辛い題材なのだけど、あまり嫌な気分にならない。
それぞれの女性が、自分の身を置いた場所に対してなげかずに、
しっかり自分で立っているからだろう。
女性の心や感情を丁寧に描き、
その見守る目が暖かく、理想を持っているのは
男性監督だからこそかもしれない。
女性刑事がラストに走っていくシーン、雰囲気がある。
不倫の女性支店長の指輪エピソードにドキリ。

10点中8点。
淡々と進んでいくスピードのわりに、飽きなかった。

監察医の役の男性、『今そこにある危機』に出ていた麻薬王の人だと思うんだけど…。
雰囲気を変えると、知的で格好よくみえるんだなあ。役者は凄い。

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コメント

わたしも観ました、この映画。いい映画でした。
淡々と進むストーリーと、観る者に決して押し付けない心情表現。
ここに登場する誰にでもなり得る自分を考えました。
無類の脇役好きの私は、ホームレスの女性が一番好きです。
正直に生きている気がして……、嘘の無い人だと思えて……。
監督が男性だったとは思いませんでした。いつかもう一度見たい映画です。

投稿: さり | 2005年3月 4日 (金) 11時58分

さりさん
借りる前は「辛そうな映画だなあ』と思ってたんですけど、
そうでもないんですよね。
監督が、愛情を持って女性を描いているからじゃないかなあって。
ノーベル文学賞受賞者ガルシア・マルケスの息子だそうですけど、
この場合、お父さんの名は関係ないですね。
ウィンドウの指輪がね〜!支店長と同じような気分になりました。

投稿: suminiya | 2005年3月 5日 (土) 15時34分

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