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2005年4月29日 (金)

オノヨーコ

onoyouko

グリーンがかった色が綺麗で求めた花。
菊の仲間だそうです。お花屋さんによると、その名も「オノヨーコ」。
花持ちはよいのですが、それに負けるのか、葉が先にぱりぱりに…。

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2005年4月26日 (火)

『信さん』『いつでも夢を』辻内 智貴

信さん
辻内 智貴

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故郷の炭坑の街には、ボタ山があった。
ボタ山のある風景で過ごした少年時代。
ちょっとだけ年上の「信さん」と母と美代。
そして「信さん」には義母がいた。
交わった人と、そうでなかった人との思い出。他一篇。

いつでも夢を
辻内 智貴

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カッターナイフを持ち、雨に打たれつづける女性。
そこに通りがかった何人かの男がいた。
気ままな四十男と、土産のケーキを抱えたヤクザ。
彼らも女性に声をかける。
男は女性を連れ帰り、おばちゃんと親父と、共にケーキを食べる夜となる。

二冊ともどこかで読んだような、そして読みはじめると結末までが見通せるような話なのだけど、同じようなものを読むならばこのぐらい抑制のきいた文がいい。
前者はお母さんが、後者はおばちゃんと親父のキャラがよくて、アクセントになっている。
ただ、人物の背景とその影響もひねったものではないし、奇跡的な邂逅によって繋がっていく話としては、意外性やスケールも小さいので、評判のよい同じ作者の「セイジ」を読んでみようと思う。

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2005年4月21日 (木)

『英国アンティーク夢譚』佐々木 ひとみ

英国アンティーク夢譚
佐々木 ひとみ

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Diary of 食・飲・読・旅・潜・泊さんで紹介されていて、
やはり「アンティーク」「夢譚」の文字にふらふらと…。
アンティークを商うには駆け出しの主人公自身には「お友だち」が憑いている。
それぞれの品にもモノが憑いているわけで…、という話。

癖有りのショップオーナーや、行く先々で出会った人に教授してもらったり、
そんなアンティークの由来に加えてイギリスの土地についても詳しい記述がある。
反面、主人公についての記述が希薄…。
生活や資金、今後の展望など、どーなっているんだろう?
アンティークにまつわる話については、
美しいだけでなく忌わしい方向でもっともらしく、
作者の思い入れや一所懸命さは伝わる。
が、物語として読むには物足りない感のある一冊。

結局こんなタイトルがつけられていると
つい引き寄せられる本読みの習性に、照れ笑いと苦笑の中間。

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2005年4月20日 (水)

陽だまり仔猫

koneko

秩父の羊山公園にいた仔猫です。熟睡〜。
ふれあい牧場(名称不正確?)のすぐ横だったので、
ここにお住まいなのかも。
か、かわいい…。

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2005年4月18日 (月)

『現実入門』穂村 弘

現実入門
穂村 弘

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少々現実を怖れる歌人による現実体験エッセイ集…
と思っていると、終盤、不意をつかれる。

「結婚式の当日、曇天のアスファルトに純白のドレスの裾をたらしたそのひとは輝くように美しかった」
後輩の結婚式についてこんな無駄のない美しい文章を
さらりと書いてしまうのだから、
怖いだの逃げ出したなどと書かれている現実や生活なんて、
歌人という属性を持つ穂村さんにとって、いかほどのものなのか。

読み進めていると、おや?という箇所があり、
あれ?と思ううちに最後まで連れていかれる。ドキドキした。
体験エッセイをこんな形に仕上げるあたりが生半でない。

電車の中で読むと、表情を保つのに苦労する。
そのぐらいおかしい本(というかおかしいのはご本人だろうけれど)。
でもこの本は、世界音痴もうおうちへかえりましょうがあってこそなので、
穂村さんのエッセイを未読の方はこちらからどうぞ。

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2005年4月16日 (土)

トルク

トルク


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超おバカ映画、バイク編!
西海岸の熱い陽射しがヤツらとオレの脳を灼く!

四輪乗りと喧嘩してー、地元のバイクチームと喧嘩してー、
喧嘩別れした恋人といちゃいちゃバイクで絡んでー
(バイクの上で絡むのではなく、バイク同士で絡むのダー)、
肉厚なねーちゃんが泡でバイクを洗っててー、
バイクのエンジンも灼けついてー。
だんだん観ている方の脳も灼けてくるので、
レーサーレプリカタイプのバイクで林の中を突っ走っていても、
列車の上でマトリックスリローデッドごっこしていても、
うひゃひゃひゃひゃ。突っ込む必要なんてあるんだろうか。
普通に美男美女な俳優が画面を賑わし、アイス・キューブが更に煽る。
一応ストーリーはあるのだけど、主役の「オレじゃない!」よりも
アイス・キューブの「イエーじゃねえ」の方が心に残る(吹いちゃったよ)。

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2005年4月14日 (木)

『午前の光』獣木野生

パーム (27)
獣木野生

1984年から雑誌掲載が始まったパームシリーズ(マンガです)、27巻。

同シリーズ星の歴史―殺人衝動 (2)にこんな台詞が出てくる。
「死は突然飛来する
 テロリストのようにね
 日常的で平和な世界に なんの前ぶれもなく 
 納得できる理由もなく 
 ──無差別に」

無性にこれを思いだしたのは、作家景山民夫氏が亡くなった時だった。
突然の、火災による事故だった。
なんとなくいつかは…、そして作品もまた…、と思っていた。
そんなあやふやな願いは、死によって絶たれてしまう。

こんな台詞を書いていたのに、パームシリーズは
前エピソードを終えて四年ほど休載していた。
ようやく再開し、27巻目の単行本としてまとまった。
巷では、グイン・サーガの完結しなかった100巻目が刊行されている。
(ちなみに早い時期に挫折。
 加藤直之氏の手による大層醜い人物の表紙の巻だった…)
長いシリーズを抱えている作家さんには、とにかく書き続けていてほしい。
作品は読者のためのものではないとしても、勝手にそう願っている。
次回作のめどもたたず待たされる身は、歯痒く辛い。

池波正太郎氏の心残りであろう(ご病気でした)
完結が果たせなかった、藤枝梅安シリーズ、鬼平犯科帳シリーズの
最後のエピソードはせつなくて、一度しか読んでいない。

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2005年4月12日 (火)

さ・く・ら

「もんのすっげえ」忙しい。
一度は降りた仕事の雲行きが怪しく、
あれよあれよという間に復帰することになってしまった。
どのくらい「あれよ」だったかというと、
週末に「何かあったらよろしく」の前振りがあり、
休み明けの月曜、他のスタッフとの顔合わせに呼ばれたぐらい。
あれよ〜。

そんな中、無理無理に休みをとって桜をみてきた。
(宿の予約を二ヶ月前にしていたから。キャンセルなんてしないぞ)

yozakura

ここ数年、タイミングが悪くてまともに花見できなかったのに、
準備さえしておけば、なんとかなるものなんだな。
秩父長瀞の桜並木、圧巻。

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2005年4月 8日 (金)

『イン・ザ・プール』奥田 英朗

イン・ザ・プール
奥田 英朗

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直木賞受賞の『空中ブランコ』前作。短編集。
オモシロイです。
うさんくさい神経科医伊良部は、同姓の投手(元になっちゃいそうですね)が
モデルだそうで、そう思ってみるとビジュアルが簡単に浮かびます。
(かの投手もこのぐらいの明るさを持っていたら、いっそ得だったのになあ)

それにしてもわたしは気が小さいので、
簡単に作中の患者の行動に引っ張られてしまいます。
うわわわ、これ以上はもう無理〜!というところで
あっけらかんと話が終わる、の繰り返しでした。
この辺りのバランスのうまさが直木賞に繋がるのでしょう。
続けて次作を読むと、滅入りそうですが、
うまい具合に図書館の予約人数があと20人あります。


こちらの捕手の方も
読んでらっしゃいます。
「お薦めの本」もありました。
しかし、なんでもできる人だ…、
このラインナップって、普段から気軽に本を読んでいる人のものですね。

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2005年4月 5日 (火)

『図書館の神様』瀬尾 まいこ

図書館の神様
瀬尾 まいこ

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あちこちの書評を読むにつけ、瀬尾さんの評価は高いよう。
どうも、自分には合わないらしいので残念。

※以下、そんな感想になりますので、ご了承ください。

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2005年4月 4日 (月)

上野

東京都美術館に行ってきました。 十日ほど前のこと。 目的はコレ(今回はポップアップウィンドウにしてみました〜)。
mucha
会期終了間近で、かなりの人でした。 今になってレビューを書くのもなんなので…。
obuje1
敷地の外にあったオブジェです。 「お、鉄人がぶん投げるヤツだ!」と、ツレアイ。
obuje2
28号のことのようです。 マンガかアニメかそれとも映画でのことなのか、わかりませんが。
obuje3
初めて屋外オブジェで感心しました。 映り込んだ空が綺麗。 公園の桜はまだまだの頃でした。

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2005年4月 1日 (金)

北海道物産展

十日程の会期が終了。
この間、せっせと通った結果。

・柳月の三方六 二箱
・ロイズの生チョコレート 二箱(ビターとシャンパン)
・六花亭のバターサンド 二箱
・ル・タオ(って小樽の逆さま読みだよ…)の
 ドゥーブルフロマージュ 二箱
・スナッフルズのチーズオムレット 一箱
・松尾のジンギスカン ラムとマトン

イートインで、
・味噌ラーメン 一食
(北海道出身のツレアイが。
 『俺の苦手だった昔っからの味噌ラーメン、そのまんまだった。
 食べてる途中で飽きるんだよ。今時珍しい、かったいチャーシューで』
 …だったら何故わざわざ食べるのか?)
・美鈴コーヒーのソフトクリーム ミックスタイプ 一つ
(自分が。それぞれ別の日に勝手に通っていたので)

misuzu

・まんまと増えた体重

最後の項目は返品したいのですが、ダメですか。

北海道に興味がある方はこのサイトをどうぞ。
ツレアイもカツゲンを飲んでいたそうな。
わたし(関東出身)はお赤飯をいただいて、「甘〜い!」と思わず叫んだことが…。

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