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2005年6月 6日 (月)

リベリオン

B0000C4GMNリベリオン -反逆者-


by G-Tools

第三次世界大戦が終結し、地球という星の破滅を恐れた人類は戦争回避のために感情を抑制する道を選んだ。特に芸術に対する抑制、違反者への処罰は常軌を逸するものとなる。違反者を取り締まる「クラリック」は“ガン=カタ”〜銃を使用する武術の型〜を修め、その役割に務めていた。

こういう映画は設定をのみこんでついていけばいいのであって、揚げ足とりしても仕方ない。シーンをつくり込み過ぎておざなりになっている進行はご愛敬。
トレーニングを積んだとはいえ、クリスチャン・ベールの動きは若干キレがないし、ショーン・ビーンはガン=カタを修得しているようには見えないからだつきなのだけど、ただのアクション俳優には二人の演技はできまい…、うまいんだ。ショーン・ビーンて、あきらめの演技が良く似合うよな。エミリー・ワトソンとのシーンもストイックなようでエロかったりする。
容赦のない銃撃戦、ガン・カタは気持ち良く笑えるし(笑っちゃった)、ストーリー上必要な感情表現の他に挟み込まれたほんわかエピソードが邪魔にならないバランスになっている。
10点中7.5点。
ガンマニア、武術マニアの監督の、それに対する愛情だけが前面に出ない映画づくりの姿勢がけっこう好き。

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コメント

おいおい。また好きな映画だよ〜。ですよ〜。
この映画は、昔のSF映画の匂いがぷんぷんしてたまらなかったのです。「赤ちゃんよ永遠に」とか「ソイレントグリーン」など、本当に面白かったかどうか問われると、やや応えにつまるところが、あるのだが、思い出は増幅される。「リベリオン」は私にとって「郷愁SF」です。ガンカタはリバイバルでない証明みたいなものです。

投稿: 阿弥音 | 2005年6月 6日 (月) 23時03分

阿弥音さま
あれ、ジェイソン・ステイサムとは反対に、みたことない作品ばかりですよ。
意図的に視野を狭くして構築された世界観、話はいつの時代も同じ?
あとは味つけ(=ガン・カタとか)の好みでしょうか。
わたしもSF、近未来もの、特に戦闘シーンがかっちょいい作品は無条件に好きです。
戦闘機は飛んでいるだけでわくわくしちゃいます。

投稿: suminiya | 2005年6月 8日 (水) 02時34分

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受信: 2006年1月18日 (水) 10時14分

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