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2005年7月20日 (水)

映画「木曜組曲」

B00008Z6KD木曜組曲


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恩田 陸作『木曜組曲』の映画化作品。(視聴覚資料として借りた。図書館万歳!)
浅岡ルリ子、加藤登紀子、原田美枝子、富田靖子、鈴木京香、西田尚美の豪華キャスト。六人の美女たちは壮観(二人ほどあまりお上手ではない人がいたのでどうかと思ったけれど、なんとかもった)。
ちょっと凝りすぎていて気恥ずかしいような画面や、建築物、調度品、鎌倉の風景が美しい。

やはりいちばんの興味は「スパゲティを茹でる男」がどう描かれているかだったのだけど、そのシーンは「自分の主張をまくしたてる奇異な女性」として処理されていた。えい子の作る料理の贅沢さ、女性たちの健啖ぶりはいささか段取りめいているし。
…まあ男にはわかんないか(監督は篠原哲雄氏)。
…という感想は、原作を読んで共犯めいた共感を覚えた女性の身ゆえ。
時子の死の謎については変更があり、まあ許容範囲かと思う。

常に原作を意識しながら観てしまったので、映画そのものの出来については採点不能。
観客ターゲットがよくわからない作品ではある。ミステリとしては弱いし。
鈴木京香の喫煙する姿がポイントか?

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コメント

うーん、映画になると印象変わりそうな話ですよね。
しかしスパゲティ惜しい・・・まあほとんどが会話(とご飯)でなっているような話なので、映像化のメリットがあまりないのかも・・でも見てみたいですね。

投稿: kumanomi_s | 2005年7月21日 (木) 11時56分

kumanomi_sさん

お喋りと食欲が直結して間も理由も必要ないというのが
男の人には理解しがたいかもしれません。
スパゲティも感じ取るのが難しいのかな。
ビジュアルはなかなか良いですよ。
女優さんも美人ばっかだし(笑)
「図書館で借りる」「深夜TV放映でみる」あたりがしっくりくるかもです。

投稿: suminiya | 2005年7月22日 (金) 01時23分

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