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2005年7月 7日 (木)

Reading Baton

*second massageさんからReading Batonを受け取りました。
読書傾向が似ている人、その逆と思っていた人との思わぬ一面や相違点、眺めていると楽しいこともままあります。

ルアン先生(ルアン先生にはさからうな)が説いている学習スタイルに、聴覚、視覚、運動感覚の三種があって、たぶん視覚スタイルであろう自分は、本の紹介をするのにもビジュアルが付属していないと不安らしいので、いささかごちゃごちゃしますが。

* お気に入りのテキストサイト(ブログ)

感情廃棄物集積所さんと破壊屋さん。
趣味は合うことも合わないことももちろんありつつ、首尾一貫した価値観が羨ましいです。
同じ職場にいらしたら、さぞかし頼もしくて楽しいだろうと思います。

* 今読んでいる本

こちらを読み終わって、

4163239804死神の精度
伊坂 幸太郎

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こちらを読み始めたところ。

4404032579孤宿の人 上
宮部 みゆき

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* 好きな作家
新刊が出たら購入する作家さんたち。
池波正太郎、ロザムンンド・ピルチャー、北村薫、宮部みゆき、伊坂幸太郎(生年順)
(池波さんの場合、本の種類によって購入するかどうか変わりますが)

* よく読むまたは、思い入れのある本

池波正太郎なら『剣客商売』『鬼平犯科帳』『日曜日の万年筆』。
読む年齢ごとに感想が変化していきます。オジさま方のアイドルですが、若いうちから読んでいるからこその楽しみをもらいました。

ロザムンド・ピルチャーなら『ロザムンドおばさんの贈り物』他シリーズ二冊、『コーンワルの夏』。

北村薫なら『円紫さんと私シリーズ』『ターン』。
日常ミステリものを読む時には↑が基準になってしまいます。
『ターン』では、「電話が鳴った」時に鳥肌がたちました。辛い『スキップ』を乗り越えて読んで良かったです。

宮部みゆきなら『龍は眠る』『火車』『ステップファザー・ステップ』『初ものがたり』。
完成度は今に及ばなくとも、『パーフェクトブルー』『レベル7』『魔術はささやく』あたりも大好きです。

『コロボックルシリーズ』佐藤さとる
このシリーズで一部モデルにもなっている実家の周辺は、宅地開発でずいぶん変わりました。この本を読むと、幼少期の風景や匂いがまざまざと浮かんできます。

『銀河英雄伝説』田中芳樹
今になってみると突っ込みどころが満載なことに気づきますが、なんだかんだでやっぱり面白いです。

『十二国記シリーズ』小野不由美
この世界観、容赦のない残酷さ!「講談社X文庫ホワイトハート」から出版された大胆さ!
続きが待ち遠しすぎるので、あまり考えないようにしてます。

* この本は手放せません!

上の質問とのすみわけが難しいです、重複してます。

4931284302九月に〈上〉
ロザムンド ピルチャー Rosamunde Pilcher

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独立した物語ではあるのだけど、シェルシーカーズ〈上〉〈下〉で蒔かれた種が結実するくだりが素晴らしい文章でした。 1924年生まれの作者の書く物語は普遍的で、その考えはむしろ先鋒的でもあります。 コーンウォールの嵐の一文、「今どきの若い人たちは(中略)自由恋愛社会のことをまるで自分たちが発明したかのように話しますが、(中略)それは人類の始まりからあったことで(中略)もう少し慎重に考えられていただけなんです」に感じ入りました。
4087494373北洋船団 女ドクター航海記
田村 京子

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もう一作続きもあります。性差に構えず、甘えすぎず、を学んだように思います。

* 次にバトンを渡すヒト3名

何か時期を逸してしまった気がするので、えーと。
受け取ってくださる方、いらっしゃったらよろしくお願いします。

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コメント

いや~相変わらず重なっておりまして、思わずにやにやしてしまいました。
池波正太郎、私もほぼ全部揃えております(笑)
円紫さん、コロボックス、銀英伝、十二国記・・・ほんと自分の本棚をみているようです。
(そういえば、銀英伝、外伝10冊出すという公約はどこへ・・・)
ロザムンド・ピルチャーは知らなかったのですが、suminiyaさんのお勧めなら間違いないので、今度探してみます。

投稿: kumanomi_s | 2005年7月 7日 (木) 13時32分

kumanomi_sさん
あんまりかぶっていると恥ずかしいですね。
売れ線狙いというわけではないつもりなんですけど〜。
実は池波さんの真田太平記は読んでません。
史実ものは苦手な部分もあり(辛いから)、老後に読もうかと(笑)

あ、ロザムンド・ピルチャーはですね、わたしの乙女チック(爆笑)な部分です。
ミッターマイヤーの黄色の薔薇のプロポーズや大治郎と三冬の恋愛模様を微笑ましく読んでいるような感じ?
びっくりするかもしれません…。
あっ、kumanomi_sさん、バトンバトン〜!

投稿: suminiya | 2005年7月 7日 (木) 23時53分

乙女チックな部分・・・(笑)
いや、笑っている場合ではなく、多分私のその部分は山田詠美ですね。
・・・え?バトンですか?私ですか??
結構偏っているのですが、それでよければ・・・ひー(笑)

投稿: kumanomi_s | 2005年7月 8日 (金) 14時57分

バトンの設問に答えるのって、一種のカミングアウトですね。
自分の乙女チックな部分・・・?う~ん、なんだろう。
私自身のエントリーを眺めていて、ロマンチストな恥ずかしい奴だとは思いましたが。(笑)

投稿: nao | 2005年7月 8日 (金) 20時22分

>乙女チックカミングアウト(大爆笑)
kumanomi_sさんの山田詠美は「あら!」といった感じです。
「放課後の音符」が連載されていた頃、
作品と自分の何かがシンクロしていた覚えがあります。
naoさんのエントリー、そういう捉え方は思いつかなかったですけど…。
でもよくよく眺めてみると、何かが読み取れる気がします。
(↑嫌がられそうな行動)

投稿: suminiya | 2005年7月10日 (日) 00時36分

そうかー、カミングアウトだったのかー(笑)
でもなんか妙に納得しますね。実はぬいぐるみをひそかに枕元においているような(笑)
(↑ちなみに私はくじらと一緒に寝てます)

投稿: kumanomi_s | 2005年7月11日 (月) 20時20分

kumanomi_sさん
乙女チック本、最初は無意識に並べていたので、なおのこと恥ずかしかった…。

くじらですか!
うちには、実家から持ってきたくたくたのぬいぐるみがいますよ。
もぐらのもぐちゃん(笑)
小さい頃、ワゴンに山盛りになっていた前から離れなかったそうです。

投稿: suminiya | 2005年7月12日 (火) 04時07分

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