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2005年8月24日 (水)

マーサの幸せレシピ

B00008VH7Xマーサの幸せレシピ


by G-Tools

仕事は一流だが人付き合いの苦手な女性シェフが、母親を失った少女や人生を楽しもうとするイタリア人シェフと接するうちに、自分の人生を見つめ直していく様を描くハートウォーミングムービー。(Amazon紹介より)

料理のフレンチ、イタリアンの印象が強くて、かなり途中までドイツ映画だと思ってなかった…。
グランシェフのマーサはかなり我が強くて、気に入らない客に喧嘩を売ったり生肉をつきつけたりで困ったちゃんである。店にとって痛し痒しがあってもクビにならないのは、もちろん腕もあるだろうけれどお国柄もあるんだろう。シェフも客もお互いにクレームつけあって戦っている。
マーサはその性格設定でずっと硬い表情をしているのだけど、その分笑顔になった時がキレイ。美人な女優さんなのだけど、わりと立派な体格であった(その分リアルさは感じられる…、例えば売れっ子ハリウッドじょゆーがキャスティングされていたら、ただのコメディ映画になっちまいそう)。

ヨーロッパ映画らしく展開に抑揚がないというか抑制がきいている?ので、どこで感情の起伏があったのか気づけなかったりする。そのまま観ていると積み上げられていく画面でじわじわと腑に落ちていく。ラストの日々の点描でふんわりとまとまり、おしまい。なかなか後味の良い映画だった。10点中6.5点。
「シェフのいない厨房はただの台所だ」の台詞が好き。

ドイツ映画といえば。

B00005V2OQカスケーダー
ハーディ・マーティンス

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NO STANT! NO CG! NO STORY!
お気に入りおバカアクション映画。
アクションと繰り返し間抜けネタと、ヨーロッパらしい色づかい。時々すごくセンスのいいレイアウトがある。
主役のハーディ・マーティンスのアクションが抜群なのはもちろん、お転婆ヒロインが可愛い。

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コメント

ご挨拶遅れてすみません。
「マーサの幸せレシピ」TBさせて頂きましたので、
よろしくお願いいたします。

投稿: ikumi | 2005年9月 6日 (火) 17時27分

ikumiさま
TB&コメントありがとうございました!
こちらからもTBさせていただいてまーす。

投稿: suminiya | 2005年9月 7日 (水) 23時36分

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» 『マーサの幸せレシピ』 [七つの時間]
『マーサの幸せレシピ』(2001/ドイツ) 一流シェフのマーサが、姪のリナ(8歳)と住むことになったり、 ‘マーサの厨房’で一緒に働くことになったイタリア人のシェフ、 マリオとの交流から、やがて心を開いていく…というストーリー。 周りのことはさておき、とにかく料理のことを考えるマーサ。 料理の腕前は一流なのに、クレームをつけるお客に‘逆ギレ’してしまったり… 大人気ないマーサの成長が軸に�... [続きを読む]

受信: 2005年9月 5日 (月) 23時53分

» NO.107「マーサの幸せレシピ」(ドイツ/サンドラ・ルッテルベック監督) [サーカスな日々]
おいしい匂いがする「厨房映画」の極上の一品。 厨房を舞台にした映画は、大好きだが、いくつかの条件がある。 まず、おいしそうな匂いが漂ってこなければ、失格だ。食材の色彩、厨房用具のフェチ的魅力、蒸気や湯気の動き、できあがった料理の一品への最後のアレンジ。 そして、厨房の流れるようなしかし戦場を思わせるような、慌しいリズムがないと駄目だ。当然、この慌しさには、�... [続きを読む]

受信: 2005年11月 7日 (月) 16時45分

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