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2005年9月10日 (土)

デイ・アフター・トゥモロー

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デニス・クエイド ローランド・エメリッヒ ジェイク・ギレンホール

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ホラーやサスペンスは苦手だけど、パニックものは好き(微妙な違い)。
ハリウッド大好きっ子のドイツ人監督のエメリッヒは、いつもベタベタ演出をてらいもなくやってのけるので、むしろあんたエライよといったところ。
ベタベタといいつつ、いつも世界の中心アメリカがまっとうに自然災害の猛威にさらされる。その瞬間の危機は脱するものの大国アメリカとしてはかなりの逆境に置かれたままラストシーンを迎えるのは大作映画としては画期的かもしれない。
「インデペンデンスデイ」でその作風を位置づけられた監督ではあるけれど、あちらでも妻を亡くした夫がかなりの役割を(ネタばれしないように、ものすごい省略)担っているし、「MOON44」、「ユニバーサルソルジャー」、「パトリオット」もどこか喪失感を抱えた諦観境地の雰囲気を抱えているように思う。ベタベタでもぎりぎりお笑いにならないところで踏みとどまり、そして手堅い演出(パクリというかオマージュ多数)で大作をまとめあげる力量を持つ、いつも仕事の途絶えない監督なのであった。
俳優陣も抑えめ、デニス・クエイド にジェイク・ギレンホール。うるさくないのがいい。そして歌追い人と続けてエミリー・ロッサムの出演作を観たことになる。彼女ってメアリー・エリザベス・マストラントニオ(「アビス」とか)系の顔でけっこう好み。
(デニス・クエイドについてどこかのソーシャルサイトニュースで「遅咲き俳優」と記されていて…。そりゃあ日本ではメグ・ライアンの元夫ぐらいの認知度かもしれないけれど、キャリアは元奥さんより上だと思うぞ?「ライトスタッフ」なんかにまで出てるんだぞ?わりと働き者だし)
ベタベタ演出さえこらえられれば楽しめる映画。10点中7.5点。
(ベタベタべたべたとしつこい文章になってしまった…)

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コメント

お久し振りです。さりです。
映画も本も、とんとご無沙汰してしまっております。
ちょびっとずつ復活中です。
また、寄ってくださいね。

投稿: さり | 2005年9月12日 (月) 18時46分

さりさん
さりさんさりさん!
ずっと覗いてますよ。
自分以外に気を遣いすぎて疲れないようにしてくださいね。
また来てください。ありがとう。

投稿: suminiya | 2005年9月14日 (水) 14時24分

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