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2005年12月31日 (土)

『エンド・ゲーム』恩田 陸

4087747913エンド・ゲーム
恩田 陸
集英社 2005-12

by G-Tools

2005年の締めはこの本、営野物語三作目。
まっとうに、「オセロ・ゲーム」の瑛子と時子の続きの話で嬉しい。
おお、そう来たか!
瑛子と時子が夫、あるいはお父さんを待ち続けた年月に比べれば短いけれど、けっこう何年も騙されてたんだなあ。
新たに「包む」「洗濯屋」の言葉が。わくわくする。

「オセロ・ゲーム」からの伏線はともかく、「エンド・ゲーム」内での伏線はいささか未消化だし、終盤は文章自体が駆け足で散漫というか甘いような気もするけれど、『光の帝国』のあとがきでの約束が果たされたことに感謝!そんな気持ちになってしまう設定なんだから仕方ないよなあ。
まだ残っている約束を待ちつつ、また来年!

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