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2005年12月 9日 (金)

『スローグッドバイ』石田 衣良

4087478165スローグッドバイ
石田 衣良

by G-Tools

『1ポンドの悲しみ』に続けて恋愛短編集を読んでみた。二十代の男女が主人公。

きゃーすかしちゃってもーう!たまりませんわ〜。
微苦笑しつつも、読めてしまうのは、文章力なのでしょうか。調子さえ合わせられればさらりと流れるままに。

登場の時は漢字だった名前も二度目からはカタカナ名前(青治ならセイジ)になるというルールも、慣れればちっとばかしムズカユイぐらいで。みょうな部分がひらがなであることもるーるるーる。
舞台の場所や身につけるアイテム、横文字の食事内容の固有名詞やブランド名が執拗なほどに羅列されるのは、借り物の符号で自己を確立させようとする二十代のリアルな表現なのだろうか?るるるるる?
(きのうタワーカフェでたっぷりのミネストローネがついたブランチがてら待ち合わせしたクリスマスカラーの取っておき輸入ランジェリーを身につけた彼女と泊まったホテルのシーツのほのかなハーブの香りを移したお気に入りヴィンテージジーンズにワークブーツを合わせて約束の銀座の北欧へ向かうためボブ・マーリーを聴きながら黄色のベスパでマリオンの前を通り過ぎるぼくの姿はまあまあだと思う、みたいな…?いやこんなひどい文は作中どこにもありません)
女性よりも性欲が強く、でありながらロマンチストな男性(わりとよく泣く)、オされなアーバンライフ〜、自分の知らない世界を垣間みることのできる本でありました。共感には至らないということでもありますが。
…どうも感想を綴っているとついおちゃらけてしまうのですが、けっこう楽しかったです。次に同じようなコンセプトの本が刊行されたら読むでしょう。

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