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2006年3月29日 (水)

『雨柳堂夢咄 其ノ十一』波津 彬子

雨柳堂夢咄 其ノ十一雨柳堂夢咄 其ノ十一
波津 彬子

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まだまだ落ち着きませんが、引っ越して良かったことがひとつ。駅前の本屋さんが、24時までやっているんですねー。ある意味気をつけないとヤバーいのですが。

とはいえ、そのお店で初めて購入したのはマンガでした。二年ぶりの新刊だそうで。波津さんの作品は姉の影響で読み始めて長いのですが、女性の顔のエラの張りがなくなり、ついにこの新刊に出てくる動物(半動物?)は可愛らしさいっぱいになりました(ともするとリアルで恐ろしい猫、狸たちだったので…、でも狐は可愛かったか)。

425317471X四季つづり
花郁 悠紀子
秋田書店 1999-10

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夭逝した漫画家、花郁 悠紀子さんは波津さんのお姉さんです。実は絵がそっくり(骨格のあるなしの差はあれど)。波津さんはお姉さんのことに触れる際は本名の「開発」さんに戻られることが多いようです。仲良く「花郁」さんと「波津」さんで名字をわけているのが素敵。花郁さんのすみずみまで神経の行き届いた作品は、今も古びません。

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2006年3月16日 (木)

箱詰め

引っ越し(実生活で)準備中です。
とりあえずだいたいの本を段ボールに詰めました。18箱ぐらい。ブログに「本」のカテゴリーを持っている割には少ないと思います。何より、前回の引っ越しの時からそう増えていないのが素晴らしい!図書館利用が身についたおかげでしょうか(値段を確認せずにレジへ持っていって、「あれ、案外するなー」と思った挙げ句にツマラナイ本だとひじょーに腹立たしい…ということもだいぶ解消された)。CD,DVD,ビデオなどはこれから。たぶん3箱ぐらいではないかと。そーんな量ではないですね、ハイ。このブログをご覧のみなさまはどんなもんですかー?
では引き続き準備をば…。落ち着いたところでまた更新しまーす。

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2006年3月 8日 (水)

信州ところどころ

ところどころというほどでもないのです。単に、このタイトルをつかいたかっただけ(笑)池波正太郎さんの散歩のとき何か食べたくなってから拝借。ちょっと出かけてきました。

Matsumotojou

松本城はかなり小さい。でもけっこう楽しめます。

Marumo1

Marumo2

上記の本にも載っている「まるも」。レアチーズケーキとアップルタルト、コーヒーはどれも美味しい&リーズナブル。オフシーズンでがらんとした松本市内の中では、かなり人が入ってました。同様の「竹乃家」はなくなってしまったようです(店名が変わって存在するらしい)。以前訪ねた時にはチキンチャプスイ、焼きそば、酢豚などなどがとても良かったのですが。他には長野市の「五明館」にも行ったことがあります。すごーく雰囲気の良い、近場に欲しいような洋食屋さんでした。次は上田市の「刀屋」(蕎麦)に行ってみたいなー。

おまけのお約束写真…、松本市美術館の常設展示、草間彌生氏の「幻の花」です。

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2006年3月 4日 (土)

ザ・グリッド

ザ・グリッド DVDコレクターズ・ボックスザ・グリッド DVDコレクターズ・ボックス
ディラン・マクダーモット ミカエル・サロモン ジュリアナ・マルグリース

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2004年7月にTNTで放送された本作『ザ・グリッド』は、野心的で見どころ豊富なミニ・シリーズ。9・11以降の世界における対テロ戦争を扱った内容だ。テロ組織がサリン・ガスを使ってロンドンを攻撃し、深刻な被害をもたらした。次の攻撃を予想・阻止するため、異例の(それだけに不安定な)協力体制が築かれる。チームに選ばれたのは、対テロ分析家たちと米英のエージェントたち。(中略)類似作品としては、人気ドラマ・シリーズ『24』(とりわけ、テロを取り上げた第2〜第3シーズン)が挙げられる。単純なスリルという点では、『ザ・グリッド』は『24』にかなわない。だが、撮影よし、アンサンブル演技よしの秀作ドラマであることは間違いなく、3つの大陸で同時展開するクライマックスはエキサイティングだ。(Amazon紹介より)

どーかなー。だいたい、多作品と比較で評価がつく作品って…(以下略)。
冒頭、サリン兵器のエピソードのみえみえな展開でちょっとげんなり。各キャラクー紹介のコンピュータデータ画面(古ッ!)が入るたんびにテンポが壊れて間延びするし。キャストに華がなくて、それを打ち消すほどの人物造形でもないし(特に女性キャストはみんな身勝手でかなりムカつく。大して美人でもないくせに〜(笑)!ディラン・マクダーモット(ザ・プラクティス。どうも女にだらしないっぽい役がよく似合う)+共演者のブルネット…、富士額が非常に気になるジュリアナ・マルグリーズ(ER)は好みじゃないのが痛い。ララ・フリン・ボイル(ザ・プラクティスでディランと共演)ぐらいのインパクトがないと辛いぜ)。まだしもテロリスト側の設定の方がわかりやすく進行に滞りがない。撮影、演出チームが違ったのだろうか?
レンタルで最初の一枚を観たのだけど、たるーくって次を借りる気にならなかった。もう一枚観れば話が完結して多少すっきりするのかもしれないのだけど…。

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2006年3月 1日 (水)

『沼地のある森を抜けて』梨木 香歩

沼地のある森を抜けて沼地のある森を抜けて
梨木 香歩

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始まりは「ぬか床」だった。先祖伝来のぬか床が、呻くのだ。変容し、増殖する命の連鎖。連綿と息づく想い。呪縛を解いて生き抜く力を伝える書下ろし長篇。<Amazon紹介より>
というか、初めの一章を読んでこちらが呻いてしまった。「うまいなあ…」。どろどろした状態、状況を綴っても涼やかな文章。日常の中にぽんと非日常を放り込んで、過去の謎やわだかまりを溶いてゆく。見事に完結しているので、むしろその後の章の構成が受けいれにくかった。「性」や「性差」を排する、あるいは越えることを語るのは難しい。鼻につかないギリギリなところ。にしても、自分の「種としての性」について本能以外を持たない人には何が論点なのか意味不明なのではないかと。

梨木さんが帯の推薦文を書いている本。

私の部屋のポプリ私の部屋のポプリ
熊井 明子

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30年ぶりの復刻だそうで。一世を風靡したんだよなあ、ポプリって。
小学生の頃手に取って、高尚すぎてさっぱりわからなかった覚えが(笑)もいっかい読んでみるか?しかし旦那さまはすっかり映画監督(熊井啓氏)として大成されましたねえ。まだ助監督の頃に大暴れしていた様子が印象深い(この本だっけ?)。

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自分がこの本を図書館から借り出した頃に読後感想をアップされていた、Diary of 食・飲・読・旅・潜・泊さんにTBします。

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