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2006年6月26日 (月)

ダニー・ザ・ドッグ

ダニー・ザ・ドッグ ダニー・ザ・ドッグ
リュック・ベッソン ルイ・レテリエ ジェット・リー

by G-Tools

いいいいくらジェット・リーが童顔のアジア系だからといってちょっと無理があるのでは…、ダニーボーイ
(いや、リー・リンチェイよりむしろ大好きなんですけど)。モーガン・フリーマンの娘にしては設定年齢が低すぎる女優さんは十八歳に見えないぐらいに老けているし、もうぐだぐた。

10点中6点。アクション映画好きでない人にはもっと辛かろう…。

なんだか昔のヴァンダムの映画を観ているような…、そのぐらいの作り(もっと品は良いけど)。ギャグとしてやってくれればいいのだけど、わりとマジというか、そうでなければ観客なめてんのかというか、しょーがねーなーとわかって観てる分にはアリだけど、マジで観ちゃった人は困るでしょう(笑)でもベッソンさんのアクション映画はいつもこんな感じか…。
監督は「トランスポータ−1,2」の人で、その時も思ったのだけど、そんなにアクションを撮りたい人ではないのではなかろうか?アクション監督も同じ人がついているので、殺陣としてはいいのに見せ方に愛情が足りない気がする。でも色調は抑えめで「ここどこ?アメリカなの?」的ヨーロピあーんな感じの画面がなかなか美しい。やっぱりジェット・リーの英語はあまり上手くないので、引き続き喋らない役というのも良かった気がする。
妙にリッチな調律師モーガン・フリーマンはそもそもなんでこの映画に出演OKしたんだろうとか、ボブ・ホスキンズは何年前からルックスが変わっていないんだろうとか、数々の謎を残しつつ、そのまんま終わっていくのであった。

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2006年6月15日 (木)

トランスポーター2

Tp2
ちょっと気になるゲーハー、ジェイソン・ステイサム(いや、パンフレットにもそう書いてあったの…)。高飛び込み競技出身、モデル上がりという特異な経歴は身のこなしに現れていて、他のアクション俳優にない感覚。力の入れ具合とかポーズの取り方なんかが違うんだろうなー、重みが迫力になって面白い←ドルフ・ラングレンとはまた違う(笑)何故だかミョーな色気があるので、常に女性にモテる役。ゴースト・オブ・マーズとかミニミニ大作戦あたり、ギャクにすらなってる(ガイ・リッチー監督作はそもそも作品自体に女っ気がないから…)。

映画自体はまあほれ、リュック・ベッソン脚本のアクション映画だし〜。ちょーっとアクションの撮り方や編集が今イチだったけれど、88分の短尺なのでまあ良いのではないかと。そんな阿呆なというシーンも潔く言い訳していない。黒スーツ、マドレーヌ、クセ者警部とお約束事もそろってきたことだし、元々大義なんてないストーリーなので暇になったらまた撮ってほしい。
10点中7.5点。
イギリス人俳優を使ってフランス人プロデュース脚本監督(数名による)、アクション監督は香港、舞台はマイアミというなんだか笑ってしまう組み合わせの映画であった。
公式サイト

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2006年6月13日 (火)

高島野十郎展

Yajuurou高島野十郎展へ行ってきました。何故三鷹…?と思いきや、武蔵野の題材の絵もあったりして、文化事業に力を入れているらしい市の思惑と合致したのでしょうか。開催二日目、雨の日曜日の三鷹という条件としては、それなりの入りだったと思います。特に才気走った絵ではありません。しかしながら嘱望された将来を断ち切り(*1)、賞とは無縁のままひたすら描き続け(*2)、昇華し生涯を閉じたそのさまは清々しいです。特に盗作騒動があった今日この頃としては。
会期は2006年6月10日(土)〜7月17日(月・祝)。月曜休館(最終日は開館)。

比べちゃいかんのだけど、日本の風土に合うのはこういった湿度のある写実的、緻密な絵であって、イタリア人画家のスギ氏の絵はあくまでイタリアの地に根差したものであるから、やっぱり盗作の和田氏の絵はピンと来ない〜というか部屋に置いてもなじまない気がする。

(*1)なんかすっごく頭の良い人だったみたいです。東大で3,4年度は特待生、科の首席卒業だって〜。
(*2)とはいえ画商もついていたようですし、いいとこのお坊ちゃんだったようですが。

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